香ばしくて、やさしい味。そば粉のガレットのつくりかた

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フランス・ブルターニュ地方の伝統料理「ガレット」は、
そば粉で作った香ばしいクレープに、卵やチーズ、ハムなどをのせて仕上げる一品。
小麦粉を使わないため、グルテン控えめで体にもやさしいのが魅力です。
今回は、家庭でも手軽に作れる基本のガレットレシピをご紹介します。

  • そば粉を使ったグルテン控えめの生地
  • 具材は冷蔵庫にあるものでOK
  • 焼き加減と卵の半熟具合がポイント
  • 朝食・昼食・軽食にもぴったり
目次

材料と下準備

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ガレット生地の材料(2枚分)は、そば粉・水・卵・塩・バター。
トッピングには、ハム2枚・ピザ用チーズ適量・卵2個を用意します。

お好みでトマト・きのこ・ほうれん草などの野菜を追加してもOK。
まずは生地を作りましょう。

ボウルにそば粉・塩・卵を入れ、水を少しずつ加えて泡立て器でよく混ぜます。
ダマがなくなったらラップをして冷蔵庫で30分ほど休ませると、なじみが良くなります。

焼いて、具をのせて、折りたたむ

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フライパンにバターを薄くひいて中火にかけ、生地の半量を流し入れて薄く広げます。
焼き色がついたら裏返し、裏面にハム・チーズ・卵をのせます。

卵の白身が固まりはじめたら、生地の四隅を折って四角い形に。
ふたをして2〜3分蒸し焼きにすれば、半熟卵がとろっとした仕上がりになります。

仕上げに黒こしょうやパセリをふれば、見た目も味もワンランクアップ。

ガレットをもっと楽しむ工夫

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生地は薄く広げて焼きすぎないのがポイント。
香ばしさを残しながらも、もちっとした食感を出すには、火加減の調整が大切です。

具材はピザ用チーズ以外に、カマンベールやエメンタールでも美味。
冷蔵庫の残り物で自由にアレンジできるのも、ガレットの魅力です。

朝食には卵とベーコン、ランチにはツナとトマト、夕食には野菜たっぷりのヘルシー仕上げ。

まとめ

そば粉のガレットは、見た目はおしゃれだけれど、作り方は意外とシンプル。
中身を変えれば毎日でも楽しめて、朝食・昼食・軽い夕食にもぴったりな一皿です。

香ばしさとやさしい味わいに、きっと心もからだもほっとするはず。
今日の食卓に、ちょっとだけフランスの風を取り入れてみませんか?

ココちゃん

ガレットって自由にアレンジできて楽しいね!
そば粉の香りに包まれて、カフェ気分をおうちでも味わえるかも♪