太陽とリズムの国、ブラジル。笑顔があふれる遊びの時間

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情熱のサンバに青い空と海、カラフルな街並み――。
南米の大国ブラジルでは、人が自然に集まり、笑顔で交わる“遊びの時間”が暮らしの中に息づいています。
子どもからお年寄りまで、日常の中で遊びを楽しむ文化には、豊かなリズムとつながりの心が詰まっています。
今回は、そんなブラジルならではの遊びの風景をご紹介します。

  • ブラジルの遊び文化の特徴と価値観がわかる
  • サッカーやカポエイラなど独特の遊びを紹介
  • 高齢者も楽しむ遊びを通して、笑顔のつながりを実感
目次

ブラジルの“遊び文化”とは?

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ブラジルでは「人が集まる場所」が自然と遊びの場になります。広場、公園、海辺、
さらには街角――そのどこにも、笑顔とリズムがあふれています。

リズムに合わせて体を動かす遊びが多く、歌や楽器といった音の要素も欠かせません。
大人も子どもも、世代の垣根なく一緒に遊ぶ姿は、まさに“人生を楽しむ”ことの象徴。

「遊びは生きることとつながっている」――そんな価値観が、ブラジルの遊びには宿っています。

代表的なブラジルの遊びたち

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サッカー(フチボール)は国民的スポーツであり、遊びでもあります。路地裏、公園、砂浜――場所を選ばず、
木の枝やカバンをゴールにしてすぐに試合が始まります。
ボールひとつあれば、誰とでもつながれる。それがブラジルのサッカーの魅力です。

カポエイラは、踊るように戦う格闘技。
奴隷時代に自由を求めて生まれたこの文化は、今では音楽と動きの融合として親しまれ、
若者たちが輪を囲んで披露する姿が印象的です。

他にも、ビー玉に似た「ボーラ・デ・グッジ(ペタンク)」や、リズムに乗って踊るサンバ、
フォホーなど、多彩な遊びが日常に根づいています。

高齢者と遊びの時間

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高齢者たちもまた、遊びを通じて交流を深めています。
ドミノは特に人気で、戦略と運が試されるゲーム。広場のベンチや日陰で、じっくりとした真剣勝負が繰り広げられます。

また、ビンゴ大会も地域イベントとして定番。明るい雰囲気の中、番号が呼ばれるたびに笑い声が上がります。

そして何より、「おしゃべりの時間」も大切な遊び。
公園のベンチや玄関先に座って世間話を楽しむ――それは、心の健康を保つ“日常のセラピー”なのです。

まとめ

ブラジルの遊びは、リズムと笑顔にあふれた、生きる力をくれる文化です。
体を使って、音にのって、誰かと笑い合う。そこに特別な道具はいらず、
心と心が通い合えば、それだけで「遊び」になるのです。

ちょっとした工夫と“楽しむ気持ち”があれば、どこでも遊びの世界は広がります。
あなたの毎日にも、そんな陽気な風を取り入れてみませんか?

ココちゃん

リズムにのって笑って遊ぶって、なんだか元気になれそう!