スマホやパソコン、テレビのリモコンまで、「IT(アイティー)」はすでに日常の中にあります。
「難しそう」「触ったら壊れそう」――そんな不安をもつ方にも、楽しく・やさしく・安心して使える方法をお伝えします。
ITを知ることは、新しい世界とつながる第一歩です。
- IT=特別なものではなく、身近な便利道具
- 写真・LINE・YouTubeなど、気軽に体験できるツールがたくさん
- サポートを受けながら、無理なく楽しめる方法がある
ITってそもそも何?

「IT(Information Technology)」は、日本語で言うと“情報技術”。
でも難しく考える必要はありません。普段私たちが触れている多くのものが、すでにITの仲間です。
たとえば、
スマートフォン → 電話やカメラ、メモ帳がひとつに
LINE → 手紙や電話をもっと簡単にした道具
YouTube → 好きな時間に見られるテレビ番組のようなもの
Google検索 → 辞書代わりになる、世界中の情報が詰まった宝箱
💡 ITは「知らない世界」ではなく、「ちょっと便利な身近な道具」。そう思うと、ハードルが下がります。
まずはこれだけ!楽しいIT体験ベスト5

最初の一歩は「楽しさ」を感じること。以下の5つは、どれも簡単で、日常がちょっと楽しくなるIT体験です。
スマホで写真を撮る
花や空、今日のごはんなどをパシャリ。思い出が残せます。
LINEでメッセージを送る
子どもや孫に「元気だよ」と気軽に送れる手紙代わり。
YouTubeで動画を観る
童謡、料理、昔の歌番組など、見たいものが自由に選べます。
地図アプリで経路検索
「今どこにいるか」がすぐわかる安心感。知らない土地でも安心。
音声入力を使う
文字が苦手でも大丈夫。「おいしいレシピ」と話しかければ、検索までしてくれます。
🎯 「できること」が増えると、外の世界が少しずつ広がっていきます。
困ったときはどうする?頼れる“おたすけ術”

「使ってみたいけど、間違ったらどうしよう」
「操作がわからなくなったら不安」
そんなときにこそ、以下の“安心の窓口”を活用しましょう。
携帯ショップや市役所のスマホ教室
参加無料・予約制のものも多く、ていねいに教えてくれます。
家族や孫に聞く
「教えてもらうこと」がきっかけで、会話も増えます。
💬「わからない」は、恥ずかしいことではありません。“聞ける人がいる”安心感こそが、ITとの良い付き合い方です。
まとめ
ITは若い人だけのものではありません。
高齢者にとっても、生活をちょっと豊かに、便利にする“現代の道具”です。
写真を撮って誰かと共有する、動画を観て懐かしい気持ちになる。
それだけで、日々が少し楽しく、心も軽やかになります。
🌟「やってみようかな」と思った時が、はじめ時。
これからもあなたの“やさしいIT体験”を応援していきます。

この前おばあちゃんにLINEのスタンプの送り方を教えたら、毎日スタンプが届くようになったよ♪ “やってみよう”って気持ちが一番うれしいプレゼントだね!