【みんなの塗り絵】中華圏の伝統的な街並み

遊ぶ
記事を共有
塗り絵のTOPページ画像

朱色の門、連なる瓦屋根、そして静かに揺れる赤い灯籠。
中華圏の伝統的な街並みは、どこか懐かしくも異国情緒あふれる景色です。
今回は、中国や台湾などに見られる伝統建築の風景をテーマにした塗り絵を無料配布。
塗りながら旅する、心の中の“中華街道”。歴史と文化を感じる時間を、一緒に味わってみませんか?

目次

中華圏の伝統建築とは?

townscape

中華圏の街並みでまず目に留まるのは、色鮮やかな装飾と、リズムのある屋根の連なり。
中国の伝統建築では、左右対称を大切にした構造が特徴で、瓦屋根の曲線美や、赤や金を基調とした色づかいが建物全体に“格式”を与えています。

台湾やマレーシアの華人街では、ショップハウスと呼ばれる建物が並び、1階が商店、2階が住居という暮らしと仕事が一体化した構造も見られます。
格子窓や木彫りの扉など、細部の意匠にこそ“物語”が宿っています。

色を添えて、自分だけの街を描く

今回ご用意した塗り絵には、瓦屋根が続く街並みと、灯籠が揺れる通りを描きました。
太めの線で描かれているので、お子さまからご高齢の方まで塗りやすいデザインです。
屋根瓦、柱、飾りなど、色づかいを自由に選べば、あなた自身の“中華の町”が生まれます。

朱色、緑、金、藍色…中華圏の伝統色はどれも深く美しく、組み合わせることで奥行きのある作品に仕上がります。
空の色を変えて夕暮れ時にしてみたり、灯籠に光を入れて夜の風景にするのも素敵です。