緊急じゃないけど不安…そんなときの「#7119」と「#9110」使い分けガイド

診る
記事を共有
「#7119」と「#9110」

「救急車を呼ぶほどではないけれど、どうしたらいい?」「ちょっとしたトラブルを警察に相談したい」
そんな“迷いの場面”に役立つのが、「#7119」と「#9110」という相談専用ダイヤルです。
本当に必要な支援にたどり着くために、それぞれの番号の違いや使い方を知っておきましょう。

  • 「#7119」は救急車を呼ぶべきか迷ったときの医療相談窓口
  • 「#9110」は事件・事故以外の警察相談窓口
  • 110番・119番との違いを知って、適切に使い分けることが重要
  • あらかじめ番号をスマホに登録しておくと安心
目次

#7119は救急車を呼ぶか迷ったときの相談窓口

「#7119」と「#9110」

「#7119」は「救急安心センター」と呼ばれ、急な体調不良やケガなどの際に、「病院に行くべき?」「救急車を呼んだ方がいい?」といった判断をサポートしてくれます。
看護師や医師などの専門家が24時間対応している地域もあり、深夜や休日にも相談可能です。

たとえば、夜中に子どもが発熱したときや、転倒して痛みがあるが動けるときなど、判断が難しい場面で頼りになります。
ただし、全国すべての地域で利用できるわけではなく、対応地域(東京・大阪・札幌など)に限られます。

#9110は事件ではないけど警察に相談したいときに

「#7119」と「#9110」

「#9110」は「警察総合相談ダイヤル」で、詐欺電話やご近所トラブル、不審者の目撃など、“すぐに110番するほどではないけれど気になる”ことを相談できます。

通話は都道府県警の窓口につながり、平日8:30〜17:15を基本に対応しています(地域により異なります)。
SNSでの嫌がらせや交通マナーの相談など、身近な不安に寄り添ってくれる窓口として心強い存在です。

110番・119番との違いと使い分けのポイント

「#7119」と「#9110」

「#7119」や「#9110」は“準・緊急”として、本来の緊急番号とは役割が異なります。以下の表を参考にしましょう。

状況
意識不明や呼吸困難など命の危険
犯罪や重大事故の発生時
救急車を呼ぶか迷う
犯罪ではないが警察に相談したい

「迷ったらすぐ電話」で正確なアドバイスを受けることができ、誤った対応を防ぐことにもつながります。

まとめ

「#7119」と「#9110」は、救急や警察が対応すべきか迷う場面で、冷静な判断を助けてくれる心強い相談窓口です。
本当に緊急な支援が必要な人への対応を妨げないためにも、正しく使い分けることが大切です。

📱スマホに登録しておけば、いざというときにすぐ連絡できて安心です。
「知っている」だけで、あなたや家族の命を守る一歩になるかもしれません。

ココちゃん

迷ったらすぐ聞ける場所があるって、心強いよね!
番号、わたしもスマホに登録しておこうっと♪