“かかりつけ”がくれる安心。医療機関との上手なつきあい方

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かかりつけ医

「体調がすぐれないけど、どこに行けばいいの?」「病院に行くほどじゃないかも…」と、不安や迷いを抱えた経験はありませんか?
特に高齢になると、ちょっとした不調でも心細さが増します。
この記事では、自分に合った医療機関の選び方や、日ごろから気軽に相談できる“かかりつけ医”との関係づくりについて、わかりやすくご紹介します。

「かかりつけ医」は心強い味方
通いやすさだけでなく、信頼できる医療機関選びを
病気になる前から“相談先”をもつのが安心の秘訣

目次

かかりつけ医がいる安心感

かかりつけ医

“かかりつけ医”とは、日常的な健康相談ができる身近なお医者さんのこと。風邪や微熱、なんとなくの不調など、どんな小さなことでも相談できるのが特徴です。
持病の管理や薬の調整を継続して行ってくれるため、あなたの体のことをよく理解してくれる「かかりつけ」がいるだけで、不安はぐっと減ります。さらに、必要に応じて専門医や大病院への紹介もスムーズ。医療の窓口としての役割も担ってくれます。

自分に合った医療機関を選ぶには

かかりつけ医

病院を選ぶときには「近さ」だけでなく、自分の暮らしやすさに合っているかも大切です。
例えば、徒歩やバスで無理なく通えるか、予約の仕組みや待ち時間はどうか、医師やスタッフが親身に対応してくれるかなどがポイント。
また、車いす対応や送迎サービスの有無なども、長く通ううえでは重要な視点です。「通いやすく、話しやすい」場所は、健康を守る拠点になります。

診察の質を高めるちょっとした工夫

かかりつけ医

診察時にしっかり伝えることで、限られた時間でも充実した診療が受けられます。
症状が出た時期や内容をメモにまとめておくと便利ですし、お薬手帳を持参することで飲んでいる薬の情報も正確に伝わります。
また、「少し気になること」「不安に思っていること」も遠慮せずに伝えましょう。必要があれば家族に付き添ってもらうことで、心強さも増します。

まとめ

医療機関は、病気のときだけでなく、元気なときから相談できる“暮らしのパートナー”です。
信頼できる「かかりつけ医」と出会うことで、ちょっとした不調や心配も、気軽に相談できるようになります。
大切なのは、あなたにとって無理なく通えること、安心して話せること。そして何より、日々の生活に寄り添ってくれる存在であることです。
あなたのすぐ近くにも、きっとそんな「味方」がいます。

ココちゃん

かかりつけの先生がいるだけで、毎日の安心感がぐーんとアップするんだね。相談しやすい関係、大事だなあ♪