「診察が終わってから、“あれも聞いておけばよかった…”と後悔したこと、ありませんか?」
病院では、緊張や時間の制限もあり、うまく伝えられないことが多いもの。
そんなときに心強いのが、受診前にまとめておく“聞きたいことメモ”です。
この記事では、メモの必要性や書き方のコツ、さらに実際の記入例まで、わかりやすくご紹介します。
- 聞きたいことメモで受診がスムーズに
- 具体的な項目を書いておくと安心
- 医師との信頼関係づくりにも役立つ
なぜ「聞きたいことメモ」が大事?

病院では緊張してしまい、本当は聞きたかったことを忘れてしまう…そんな経験がある人も多いのではないでしょうか。
特に診察時間は限られているため、話したいことをうまくまとめて伝えるのは意外と難しいものです。
あらかじめ“聞きたいことメモ”を作っておけば、自分の症状や不安が整理され、受診時に落ち着いて話すことができます。
「これだけは聞きたい!」という気持ちをメモにしておくだけでも、満足度は大きく変わります。
メモに書いておくと安心な項目

聞きたいことメモには、次のような内容を書いておくと便利です。
- 気になる症状:「夜になると咳が出る」「足がしびれる」など
- いつから続いているか:「先週から」「昨日から急に」など
- 生活の変化:「引っ越してから体調を崩しやすい」など
- 現在飲んでいる薬:病院の薬、市販薬、サプリメントも含めて
- 過去の病歴や手術歴:「以前、高血圧の治療をしていた」など
- 聞きたいこと・不安なこと:「副作用は?」「市販薬を併用しても大丈夫?」
箇条書きで、短くシンプルにまとめるのがポイント。紙でもスマホでもOKです。
準備と活用のコツ

“聞きたいことメモ”は紙のノートでもスマホのメモアプリでも構いません。
家族が付き添う場合は、事前に共有しておくと安心です。
さらに、受診の際に必要な持ち物もチェックしておきましょう:
✅ 保険証
✅ お薬手帳
✅ 医療費受給者証(高齢者医療証など)
✅ 聞きたいことメモ(紙orスマホ)
メモがあることで医師も「何を伝えたいか」がすぐに分かり、診察もスムーズに進みます。
これは、患者と医師の信頼関係をつくる大事なツールにもなるのです。
まとめ
“聞きたいことメモ”は、短時間の診察を充実させるための頼れる味方です。
たった一言でも書きとめておくだけで、診察時の安心感が違ってきます。
受診の前に自分の気持ちと症状を整理しておくことで、医師とのやり取りもよりスムーズに。
今日から始められるセルフケアとして、ぜひ取り入れてみてください。

“聞きたいことメモ”があれば、受診もこわくないね♪
私もノートにまとめてみよっと〜!