日本ってどうできたの?国の成り立ちをやさしく学ぼう

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日本列島

「日本って、いつから“国”だったんだろう?」
そんな素朴な疑問から、歴史に興味がわいてきた方もいるのではないでしょうか。
この記事では、神話から始まる“日本という国”の歩みを、やさしい言葉でご紹介します。
昔のことを知ると、今の日本や自分の暮らしが、少し身近に思えてきますよ。

  • 日本のはじまりは「神話」と「古代国家」から
  • 武士の登場が“武家の日本”をつくった
  • 明治維新で今の政治の形が始まり、戦後は“平和国家”へ
目次

神話から古代国家へ――“日本のはじまり”

日本神話

日本の起源は、神話の中にあります。
『古事記』や『日本書紀』には、天照大神(あまてらすおおみかみ)などの神々が登場し、日本をつくったとされています。

3世紀ごろ、「邪馬台国(やまたいこく)」が中国の記録に登場

7世紀には、天皇を中心とした律令国家が成立(飛鳥時代)

🌸 このころから「日本」という国の形が、少しずつ整っていきました。

武士が治めた“武家の時代”

武士と日本

平安時代の終わり頃、武士が力を持ち始め、政治の中心に立つようになります。

1192年、源頼朝が鎌倉幕府を開く

その後、室町幕府・江戸幕府と続き、武士の支配は約700年

武士は武力だけでなく、「法(決まり)」や「秩序」を重んじました。
👘 この時代、日本は「戦」と「平和」を繰り返しながら成長していきます。

明治から現代へ――“市民の国”へ進化した日本

明治の日本

1868年の明治維新で、江戸幕府は終わり、新しい日本が動き出します。

「藩」をなくし、「県」に再編

憲法、議会、教育、産業を整え、欧米型の国家を目指す

戦後は1947年に日本国憲法が施行され、国民主権・平和主義の新しい国に

🌏 今の日本は、戦争を繰り返さない平和な国として、世界とつながりながら生きています。

【まとめ】

日本は、神話の時代から武士の支配、そして近代の大きな改革を経て、今の平和な社会を築いてきました。
「国の歴史を知ること」は、今の暮らしを見つめ直すヒントにもなります。
🌱 これからの社会をどう生きるか、その答えは「過去」から学べるかもしれません。

ココちゃん

昔の話ってむずかしいと思ってたけど、神話から続いてるって思うと不思議だね!もっと知ってみたくなったよ♪