からだに耳をすませて――やさしく整える暮らしの動き

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やさしい暮らし

「なんとなくだるい」「動きたくないなぁ」――
そんな日、誰にでもあります。
けれど、からだはほんの少しの動きや休息だけでも、ゆっくり調子を整えてくれるものです。
この記事では、毎日の中で気軽にできる、“からだを整える”ための5つのやさしいヒントをご紹介します。

  • 無理なく取り入れられる、体を整える習慣
  • 動かす・ほぐす・休ませるのバランスが大切
  • 日々のちょっとした行動が、健康につながる
  • 「続けられること」から始めよう
目次

朝、3分だけ体を伸ばしてみる

やさしい暮らし

起きたばかりの体は、まだ眠っている状態。
布団の中でもかまいません。ゆっくりと体を伸ばすだけで、血の流れがよくなり、一日を気持ちよくスタートできます。

両手を頭の上に伸ばして「ぐーん」と背伸び

両膝をかかえて、腰をゆっくり丸めて

深呼吸をゆっくり3回、息をはききるように

こうした動きは、体を起こす“準備運動”のようなもの。
朝の転倒予防にもつながり、無理なく体が目覚めていきます。

歩くことが、いちばんの整え運動

散歩

「運動しなきゃ」と思うと気が重くなりますが、「歩く」だけなら始めやすいですよね。
買い物ついでや、ご近所へのお散歩でもOK。1日10〜15分を目安に、自分のペースで続けることが大切です。

背筋を伸ばして歩くだけでも効果あり

会話しながら歩くと、気分もほぐれます

大切なのは「がんばりすぎないこと」。無理のない距離とスピードで、毎日の中に少しずつ歩く時間を取り入れてみましょう。

座りすぎにちょっとだけ注意する

首痛い

テレビを見たり、本を読んだりしていると、ついつい長時間座ったままになりがち。
でも、同じ姿勢が続くと、血流が滞って体がこわばってしまいます。
1時間に1回を目安に、軽く動いてみましょう。

立ち上がって、ゆっくり伸びをする

足をぶらぶらさせたり、かかとを上下に動かす

キッチンタイマーを使って「立つきっかけ」をつくるのもおすすめです

ちょっと動くだけで、体も心も軽くなります。

まとめ

からだは「使いすぎても」「使わなすぎても」不調になってしまいます。
だからこそ、動かす・ほぐす・休ませるのバランスが大切。
無理のない動きと、やさしい習慣を日々の中に取り入れて、からだと仲良く過ごしていきましょう。
今日のからだに、そっと「ありがとう」を伝える気持ちで、やさしく整える時間をつくってみてくださいね。

ココちゃん

朝ののび〜、私もよくやってるよ♪
歩くだけでも整うって聞いて、なんだか元気出てきたなぁ。
タイマーで立ち上がるの、明日から試してみようっと!