雑誌や店頭で見た素敵な洋服。「なぜか自分が着ると違和感がある」そんな経験、ありませんか?
それは、服が“骨格”に合っていないからかもしれません。
年齢や体型に関係なく、自分にしっくりくる服を見つけるためのヒントが、「骨格タイプ」にはあります。
今回は、骨格診断の基本と、それぞれのタイプに合う服の選び方をご紹介します。
- 骨格タイプは「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3種類
- タイプに合った服を選ぶと、体型カバーも自然に
- シニア世代にも応用できる“整うファッション”の考え方
骨格診断ってなに?

骨格診断は、生まれ持った体のラインや筋肉のつき方、関節の特徴などから「自分に似合う服の形や素材」を知る方法です。
基本の骨格タイプは次の3つ。
ストレートタイプ:メリハリがあり、上半身に厚みがある体型
ウェーブタイプ:華奢で柔らかいラインが特徴
ナチュラルタイプ:骨や関節がしっかりしたフレーム感ある体型
自分の骨格を知ることで、「似合う」を無理なく見つけることができます。
タイプ別・おすすめスタイル

●ストレートタイプ
Vネックのトップス、テーラードジャケット、しっかりした生地がおすすめ。
縦ラインを意識してスッキリとまとめると、上品で洗練された印象に。
●ウェーブタイプ
リボンやフリル、シフォンなどの軽やかな素材で可憐に。
ウエストを絞ったスタイルやスカートとの相性も良く、女性らしさが引き立ちます。
●ナチュラルタイプ
ゆるめのシルエットや、麻・ウールなど自然素材がしっくり。
ワイドパンツやロングカーディガンなどで、リラックス感のあるおしゃれが楽しめます。
年齢を重ねた体に、骨格診断を活かす

年齢とともに体型は変化しますが、骨格そのものは大きく変わりません。
そのため、骨格タイプを知っておくと「今の自分」に似合う服選びがしやすくなります。
動きやすく、着心地のよい素材選びが可能に
体型を上手にカバーしつつ、無理なくおしゃれができる
重ね着してももたつかないコーデが組みやすい
「似合う=若い服」ではなく、「似合う=自分に合った形や素材」という視点が大切です。
まとめ
服選びに悩んだときこそ、「骨格タイプ」に立ち返ってみましょう。
自分に似合う軸を知っておけば、流行や年齢にとらわれず、毎日がもっと心地よくなります。
🎀 おしゃれは、年齢ではなく“自分らしさ”で整えるもの。
今日のあなたに似合う一枚が、明日の笑顔をつくってくれます。

私はウェーブタイプみたい♪
フワッとした服で気分も軽やかになるの!