「立ったり座ったりがつらい…」
「布団の中でも、少し体を動かしたい」
そんなときにおすすめなのが、寝たままでもできるストレッチです。
血行を促し、筋肉をほぐし、体のだるさやこわばりをやわらげてくれます。
この記事では、朝起きたとき・寝る前にぴったりのストレッチ5つをご紹介します。
- ベッドや布団の上でできる、無理のない簡単ストレッチ
- 血行促進、腰痛・むくみ予防、気分のリフレッシュにも◎
- 起きた直後や寝る前の習慣に取り入れると効果的
寝たままできるストレッチ5選

どれも仰向けや横向きのまま行える、やさしいストレッチです。息を止めず、リラックスして行いましょう。
① 手足ぶらぶらストレッチ
仰向けに寝て、軽く手足を持ち上げ、手首と足首をぶらぶらと揺らします(約20秒)。
👉 全身の血流を促し、朝のむくみ改善にも◎。
② 背伸びストレッチ
両手を頭の上にまっすぐ伸ばし、手足をできるだけ遠くに引っ張るイメージでグーッと伸びて、ゆるめる×3回。
👉 背中のこわばりが取れ、目覚めもすっきりします。
③ 膝抱えストレッチ
片膝を胸に引き寄せて、両手で抱えて10秒キープ。反対側も行い、左右2回ずつ。
👉 腰まわりの筋肉をほぐして、腰痛予防にも。
④ 足首回し
足を伸ばしたまま、片足ずつ足首をくるくる回す(外回し5回、内回し5回)。
👉 ふくらはぎの血流が良くなり、冷えやむくみ対策に。
⑤ 寝たままツイスト
仰向けで両膝を立て、左右にゆっくり倒します。肩を床につけたまま、左右交互に3往復。
👉 背骨とお腹まわりがじんわり伸びて気持ちいいストレッチです。
ストレッチを安全に行うための準備

安全に快適にストレッチを行うには、いくつかのポイントを押さえましょう。
・布団やベッドの上で仰向け、横向き、うつ伏せの姿勢で行う
・呼吸を止めず、ゆっくりとリラックスして動かす
・痛みや違和感があるときは無理をせず、できる範囲でOK
💡 気持ちよく伸ばせる範囲を自分で見つけるのが長続きのコツです。
続けるための工夫とコツ

毎日続けるには、「無理なく気持ちよく」が大切です。こんな工夫もおすすめです。
工夫 | 内容 |
朝・夜のルーチンにする | 起きた直後や寝る前の5分を習慣にしやすい |
音楽やテレビを活用する | リラックスできる音楽を流すと続けやすくなる |
「気持ちいいからやる」 | 義務ではなく、楽しみとして取り入れることが大切 |
📅 「今日はできた!」と記録をつけると、モチベーションもアップします。
まとめ
寝たままできるストレッチは、運動が苦手な人や体力に不安がある人でも続けやすい習慣です。
たった5分のやさしい動きが、血流や筋肉のこわばりに働きかけ、心と体を軽くしてくれます。
🌿 「できるときに、できる範囲で」。無理なく楽しみながら、少しずつ体と向き合ってみましょう。

朝も夜も、おふとんの中でできるなんて最高〜!
これなら続けられそうだね♪